「テキーラソムリエ」っていう資格があって、スゲー気になるっていう話しを以前しましたが…
受講して
合格しましたー!!
店のオープン以来20年以上もテキーラを飲み続け
みんなにも半強制的(笑)に飲ませて来たからには、これは取得しておかねばならぬ資格であると思っていた
テキーラの知識は他のバーテンダーより多少はある、、、かな…
好きだし、仙台では一番飲んでる自負もある!
しかしながら…まぁ…たかがテキーラ。。
正直ちょっとナメていた…
ところが!
学べば学ぶほど、その奥の深さに驚かされた
テキーラの歴史、原料、製法、地域特性、飲み方、テイスティング、、、
二日間にわたってびっしり8時間の講義
そんで、テイスティング
一日30杯
二日で約60杯!
講義の後半はクラックラ(笑)
しかし、「テキーラは知れば知るほど愉快で美味しくてプレミアムな酒だった」
テキーラとは
★原料に「アガベ・アスール」を51%以上使用する
しかもメキシコ特定地域ハリスコ州他4州で育成されたアガベ・アスールのみ
サボテンじゃないよ!
竜舌蘭の一種で2mくらいになるアロエのお化けみたいなヤツ
★最低2回蒸留
★アルコール度数は35%から55%の間
★メチルアルコールは3mg/1ml
テキーラは4種類に分けられる
☆ブランコ(シルバー):樽熟成をしないもの。もしくはしても60日以内のもの
☆レポサド(休ませたの意):最低2ヶ月間のオーク樽熟成を経たもの。
☆アネホ(熟成させたの意):最低1年間のオーク樽熟成を経たもの。
☆エキストラ・アネホ:最低3年間の樽熟成を経たもの
なんだかいろいろあるべ!(笑)
日本でよく飲まれているクエルボ、オルメカ、サウザ、マリアチ等はミクストテキーラと呼ばれていて51%以上のアガベ・アスールにサトウキビ等が加えられている
そのため、バーボンもそうだが麦にトウモロコシ等が加えられ、モルトウイスキーより安価で提供されている
プレミアムテキーラは
「100%アガベ」と言われメキシコ、アメリカでは高価だがこちらの方が飲まれている
日本でも東京では
日本酒の純米酒、大吟醸
焼酎の芋や米のような本格焼酎のようにテキーラもプレミアムテキーラを飲む風潮が高まりつつある
仙台にも2、3年後にはプレミアムテキーラブームが来るかも!!
BARで「100%アガベのアネホは何置いてるの?」なんて注文の仕方がカッコいい!
つーことで
テキーラは罰ゲームじゃありません(^O^)
美味しいんてす!!
元祖テキーラバーとして自覚し(笑)
美味しいテキーラを50種類ほど用意してますんで
ゆっくり味わう飲み方もこれからはいかがでしょうか♪♪♪
キーワードは「100%アガベ」
みんなでサルー!!(乾杯)
じゃあの
バーフライ